『ばねことば』(リーデライ国立工業部品博物館 / 編)
レビュアー:スクトルール絵本美術館
スクトルールにある、絵本専門美術館。絵本作品の原画やアイディアメモ、スケッチ、初版本などを展示している。
リーデライ国立工業部品博物館(りーでらいこくりつこうぎょうはくぶつかん)で、子どものために開かれた「ヒジョーに地味(じみ)〜な」(この本に書いてあることばですよ!)な「ばねはこんなにすごい!」という展示会(てんじかい)がありました。
この展示会のために、リーデライ国立工業部品博物館の学芸員(がくげいいん、とよみます。博物館で、はたらく人たちです)さんたちがバネについてのいろいろなことば、ことわざや名言などを、ちょっときみょうだけどかわいらしいバネキャラクターたちのイラストといっしょにかいて手作りしたカードが、すごいうわさになって、売ってないのですかと、たくさんの人たちにきかれてしまったので、あわてて売ることにした、というとっても楽しいエピソードを持つステキな絵本です。
また、この絵本に出てくる「ばねぼーや」「バーネばあさん」や「ばねじい」といったバネキャラクターたちは、今でも、リーデライ国立工業部品博物館だけじゃなくて、いろいろなところでバネのことをみんなにしょうかいしたり、大かつやくしています。
この絵本にでてくるバネのことばです。意味は、本でかくにんしてね!
「バネが外れたよう」(ばねがはずれたよう)
「バネ絡み」(ばねがらみ)
「石でバネを作る」(いしでばねをつくる)
「独りバネ」(ひとりばね)
「発条折れの疲」(ばねおれのひ)
「バネは強く縮めるほどに強く伸びる」(ばねはつよくちぢめるほどにつよくのびる)
「伸びたままの発条は発条に非ず」(のびたままのばねはばねにあらず)
「バネっ子」(ばねっこ)